前書き
最近k8sのトラブルシューティングで何もネットワークのことわかっていないなと思い、ネットで調べていたら発見した本。 端的にいうとL2からL7までwiresharkでパケットを見る本。読んだ感想としては素晴らしい本だった。
感想
tinetというネットワークのエミュレータを使うので、環境を吹き飛ばしたりも簡単にできるし、構築も簡単にできる。 ifconfigやnsコマンドを打ちながら、それぞれのレイヤーで行われることを説明してくれる。 最後の章のローカルの端末からネットワークを通ってサーバーにアクセスする経路をARPリクエストからロードバランシングまで説明するのはこれまでの道のりを確認にもなり、今まで見えていなかった世界を感じることができとても感動した。と同じに自分が知った世界も氷山の一角でこの情報という世界の広さを痛感した。
何より「体験しながら」という題名通りtcpdumpでパケットを取りwiresharkで中身を見ることを繰り返すので、最初は大変だなと思っていたが、 机上の理論を手元で再現することの面白さや、元々知っていた概念だが実際のパケットの中身までは知らないもの(3way handshakeやLoad Balancerの動き)を見ることで、 その概念がより理解できた。
本書の前書きには、単なる知識ではなく自分の体験を踏まえた知見を得ることでAI時代に備えるといった文章が書かれており、自分が最近感じているAIに代替されない能力とはなんなのかを改めて考えるきっかけになった。
その他
学習中の雑なメモ